アミノ酸の本―健康食品を解説した書籍のご紹介

アクセスカウンタ

zoom RSS かつお節をそのまま食べてもダメ―かつお節オリゴペプチドの威力

<<   作成日時 : 2012/10/29 09:39   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

かつお節自体には降圧作用がない

 かつお節オリゴペプチドは、かつお節に含まれるたんぱく質を酵素分解した食品ですが、実はかつお節をそのまま食べても降圧作用は得られません。原料のたんぱく質が同じでも、それを分解する酵素が違うとACEを阻害する力が違ってくるためです。

 かつお節をそのまま食べた場合、かつお節に含まれるたんぱく質は、胃や腸で分泌される消化酵素(ペプシン、トリプシン、キモトリプシン)によって分解されます。 一方、かつお節オリゴペプチドは、かつお節のたんぱく質を「サーモリシン(納豆菌の仲間が分泌する酵素)」で分解して作ります。サーモリシンは、人の体内には存在しない酵素なので、かつお節オリゴペプチド自体を食べないかぎりそれが体内に生じることはないのです。

 かつお節をそのまま食べた場合を想定した動物実験では、かつお節をペプシン、トリプシン、キモトリプシンで分解したものは、降圧作用を示さないことが確認されています(左図参照)。

かつお節に分解酵素を作用させた結果







酵素名血圧降下作用
サーモリシン
(かつお節オリゴペプチド)
30mmHg
ペプシン
(胃で分泌される消化酵素)
0
トリプシン
(腸で分泌される消化酵素)
0
キモトリプシン
(腸で分泌される消化酵素)
0


※サーモリシンは食品添加物として認可されている安全な酵素です。







「生節」由来のペプチドにも活性がない

 また、乾燥していない「生節」のたんぱく質をサーモリシンで分解しても、活性の強いオリゴペプチドが得らないことがわかっています。

 この理由は、次のように推測できます。 乾燥させて作るかつお節は、製造の過程で水分や脂肪を取りのぞくため、表面にカビつけを行ないます。どうやらこのかつお節特有のカビが作り出すたんぱく質の分解酵素も、ACE阻害活性の発現に深く関わっているようなのです。



高血圧の予防と解消に役立つ新物質
「かつお節オリゴペプチドの威力」のさらに詳しいページを見る






テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
かつお節をそのまま食べてもダメ―かつお節オリゴペプチドの威力 アミノ酸の本―健康食品を解説した書籍のご紹介/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる