六割以上の高血圧者が「下がった!」―かつお節オリゴペプチドの威力

高血圧者を対象にした臨床試験

 では、実際にかつお節オリゴペプチドを食べた場合、どの程度の血圧降下作用が得られるのでしょうか。著者らは次のような臨床試験を行ないました。

《試験内容》

 対象者は、血圧が正常値(最高血圧一三〇mmHg、最低血圧八五mmHg未満)を上回る高血圧者三〇名。まず最初の四週間は、通常の血圧値を知るための観察期間とし、その後、対象者を二つのグループに分けて、それぞれ以下の形でかつお節オリゴペプチドを一日三gずつとってもらいました。

①前期投与群……試験開始直後から八週間 にわたってかつお節オリゴペプチドをとってもらい、九週目以降は投与を中止。②後期投与群……試験開始後八週間は何もせず、九週目からかつお節オリゴペプチドをとってもらった。

 なお、観察期間の平均血圧値は、両群とも一五〇mmHg前後でした。

《結 果》

 次頁上段のグラフにみられるように、前期投与群の平均血圧は、かつお節オリゴペプチドを投与後二週目から統計学的に有意な低下を示し、最終的に最高血圧は一二・七mmHg、最低血圧は七・八mmHg低下しました。また、かつお節オリゴペプチド摂取後の、個々人の降圧度を「下降」「下降傾向」「不変」「上昇」の四段階で判定し、有効率(下降ないし下降傾向を示した人の比率)を算出したところ、前頁下段の図のように六〇%という結果になりました。

 一方、後期投与群の最高血圧も、かつお節オリゴペプチドの投与を開始後三週目から有意な低下が認められ、最終的に最高血圧は一二・四mmHg、最低血圧が七・七mmHg低下しました。こちらの有効率は、六六・六%となっています。

最高血圧の変化


かつお節に分解酵素を作用させた結果








判定前期投与群後期投与群
下降7/15(46.7%)7/15(46.7%)
下降傾向2/15(13.3%)3/15(20.0%)
不変6/15(40.0%)5/15(33.3%)
上昇0/15(0.0%)0/15(0.0%)
下降傾向以上
(下降+下降傾向)
9/15(60.0%)10/15(66.6%)


投与による有用度:63.3%









以下略



高血圧の予防と解消に役立つ新物質
「かつお節オリゴペプチドの威力」のさらに詳しいページを見る







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