家の「柱」に相当する「タテの構造」―各種アミノ酸のはたらき

タンパク質の摂取はアミノ酸の補給

 赤ん坊が生まれてから母乳を飲んで、どんどん大きくなっていくのを見ていると、食べ物の成分が身に付いていくことが実感としてわかります。しかし成長しきった大人でもどうして食事しなければならないのでしょうか?

 それは第一に体の活動に必要なエネルギーを作るため、第二には体のタンパク質を作るための原料としてのアミノ酸を取り入れるためです。

 エネルギーの原料としては脂肪やデンプンだけでも間に合いますが、第二の目的のためには、タンパク質を食べることが絶対に必要なのです。

 成長中の子供では、当然体が大きくなるために、どんどんタンパク質が作られなければなりません。それは大人も同じことで、体を維持するためタンパク質の食事は必要です。

 タンパク質はほかの成分と同様、常に新しいものと入れ替っているために、その材料としてのアミノ酸の補給が不可欠なのです。



アミノ酸の組み合せが体を構成

 生物が生きていくためにもっとも重要な物質は、タンパク質です。

 このことは、人間は水以外にデンプンや脂肪だけ食べていると長く生きていられませんが、最低量のビタミン数種があればタンパク質だけでも比較的長く生きていられることからも明らかです。つまり、タンパク質さえ食べておけば、脂肪や糖のような他の栄養素は体内で作られるからです。

 結局、体の構成分はほとんどがタンパク質です(骨でさえも)。脳、筋肉、血液をはじめ、数万種の互いに違ったタンパク質で構成されていて、例えば肝臓だけでも1万種の異なったタンパク質が存在するといわれています。

 また、食事から吸収した栄養素は、微量の酵素によって体内で化学的な反応を受けますが、4千種類ほど存在する酵素も、やはりタンパク質です。



以下略



タンパク質をつくり医療にも貢献している基礎栄養
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