カロペプタイドの豊富なアミノ酸組成―カロペプタイドで元気もりもり
アミノ酸が結合してできるタンパク質
タンパク質のことを英語でプロテイン(Protein)といいます。それは、第一の要素という意味です。
タンパク質は非常に多くの種類があって、私たちの身体内でも約10万種類のタンパク質があります。
タンパク質は炭水化物や脂肪と異なり、炭素(C)、酸素(O)、水素(H)のほかに、必ず窒素(N)を含みます。そのほか硫黄(S)、リン(P)なども含みます。
タンパク質を加水分解すると、18~20種のアミノ酸ができます。このことから、タンパク質はアミノ酸が多数結びついたものということがわかります。このアミノ酸の数とその種類および、結びつく順序によって多くの種類のタンパク質ができるのです。
また、アミノ酸同士が結びついたものをペプタイド(ペプチド)といい、多数のアミノ酸が結合したものをポリペプタイドといいます。これらのことから、タンパク質は、分子量のきわめて大きい高分子のポリペプタイドであると言えます。
カロペプタイドのアミノ酸
タンパク質をつくっているアミノ酸は20種類ありますが、カロペプタイドは18種類を含み、その中には必須アミノ酸8種類をすべて含んでいます。
一般に一種類のタンパク質で必須アミノ酸をすべて含有することは少なく、さまざまなタンパク質を摂取することで、不足するアミノ酸を補う必要があります。
その点、カロペプタイドは多様なアミノ酸を含んでおり、タンパク価が高く、タンパク質として最高質といえます。
○印は必須アミノ酸
以下略
タンパク質のことを英語でプロテイン(Protein)といいます。それは、第一の要素という意味です。
タンパク質は非常に多くの種類があって、私たちの身体内でも約10万種類のタンパク質があります。
タンパク質は炭水化物や脂肪と異なり、炭素(C)、酸素(O)、水素(H)のほかに、必ず窒素(N)を含みます。そのほか硫黄(S)、リン(P)なども含みます。
タンパク質を加水分解すると、18~20種のアミノ酸ができます。このことから、タンパク質はアミノ酸が多数結びついたものということがわかります。このアミノ酸の数とその種類および、結びつく順序によって多くの種類のタンパク質ができるのです。
また、アミノ酸同士が結びついたものをペプタイド(ペプチド)といい、多数のアミノ酸が結合したものをポリペプタイドといいます。これらのことから、タンパク質は、分子量のきわめて大きい高分子のポリペプタイドであると言えます。
カロペプタイドのアミノ酸
タンパク質をつくっているアミノ酸は20種類ありますが、カロペプタイドは18種類を含み、その中には必須アミノ酸8種類をすべて含んでいます。
一般に一種類のタンパク質で必須アミノ酸をすべて含有することは少なく、さまざまなタンパク質を摂取することで、不足するアミノ酸を補う必要があります。
その点、カロペプタイドは多様なアミノ酸を含んでおり、タンパク価が高く、タンパク質として最高質といえます。
カロペプタイドのアミノ酸組成
アミノ酸 | 含量(w/w%) | |
1 | アルギニン | 3.57 |
② | リジン | 5.84 |
3 | ヒスチジン | 1.76 |
④ | フェニルアラニン | 2.41 |
5 | チロシン | 1.78 |
⑥ | ロイシン | 6.64 |
⑦ | イソロイシン | 2.95 |
⑧ | メチオニン | 1.75 |
⑨ | バリン | 3.57 |
10 | アラニン | 5.04 |
11 | グリシン | 4.47 |
12 | プロリン | 3.38 |
13 | グルタミン酸 | 9.78 |
14 | セリン | 2.45 |
⑮ | スレオニン | 3.07 |
16 | アスパラギン酸 | 5.56 |
⑰ | トリプトファン | 0.29 |
18 | シスチン | 0.17 |
○印は必須アミノ酸
以下略