テーマ:新発見“食べる絹”

バイオ素材として注目株―「新発見 食べる絹」

バイオ素材としての絹  第四章では、絹食品以外の分野への応用についてお話しします。左頁の図を御覧下さい。もちろん原料は屑繭か屑絹です。織物用絹(生糸)ではとうてい採算が合いません。  食品用絹粉末は酸あるいは酵素分解法により作ることはすでに述べました。また、絹ゼリーは絹溶液をゲル化したものです。  図を見ておわかりの通り、絹の応用…
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絹のお粥で消化率アップ―「新発見 食べる絹」

絹の消化  次に問題になるのは絹をどのような形にすれば食べられるのか、ということです。  われわれが食べる動物性タンパク質は消化管内酵素や細菌の作用により、アミノ酸かオリゴペプチドとして小腸から吸収されます。絹糸はどんなに歯の丈夫な方でも、かみきり食べることはできません。  絹溶液からゼリーにすればたやすく喉を通っていくことは前述…
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血中コレステロール濃度の上昇抑制 ―「新発見 食べる絹」

フィブロインが効いた  アラニン同様、絹構成アミノ酸の過半数を占めるグリシンについても、グリシンを多く含む食品は血漿コレステロールを低下させる作用があります。そこで、ウイスター系雄ラット(五周令、一七五g)を三組に分け実験を行いました。  左頁に、フィブロインの血中コレステロール濃度に対する影響を示します。飼料中のタンパク質がカゼイ…
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絹ってほんとうに食べられるの―「新発見 食べる絹」

絹(シルク)入り食品登場 「絹を食べる。そんなことどうして考えたのか。馬鹿もほどほどに言え! 絹は着るもので食べるものじゃないぞ」  全くその通りです。数千年も昔から絹は衣料として使われてきました。黄金に匹敵するほど高価なものでした。  しかし、すでにシルク入り食品、たとえばケーキ、クッキー、そば、うどん、飴、ゼリー、アイスクリー…
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